「最も信頼おける言葉をもつ芸人」のひとり、フォーリンラブ・バービーさんによるFRaU web連載「本音の置き場所」(毎月1回更新)。自分との向き合い方、容姿のコンプレックス、パワハラやセクハラなど、誰もが抱えているモヤモヤについて、バービーさんが本音をズバッと綴っています。

11月4日(全国展開6日)には、連載に加筆修正をしたものに加え、書き下ろしで「お悩み相談」「思い出の料理レシピ」などを収録した初のエッセイ集が発売! 

2020年11月4日発売で、連載が一冊の本『本音の置き場所』にまとまりました! 加筆修正の上、バービーを生み出した料理に関するエッセイ、実際作ってみたレシピ、そしてお悩み相談も書き下ろして加えています。

連載最新回のテーマは、エッセイ集の発売を機にチャレンジしてみたいと思ったLINEスタンプの作成について。セクハラ、パラハラ、モラハラなど、さまざまな“ハラスメント”に屈せず、コミュニケーションを円滑にするために使えるスタンプを考案中なんだそう。どんな思いを抱き、どのようなアイデアを練っているのでしょうか。

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自分の意志表示がうまくできない

最近、お悩み相談を受ける機会が増えている。

そのほとんどが、「自信がない」「意思表示がうまくできない」というものだ。

例えば、「いつもふざけている同僚に注意できない」「先輩・上司とのコミュニケーションが辛い」など。関係が悪くなったり、失敗が怖くて身動きが取れなくなる気持ちがわかる。でも、小さなことから少しずつ行動を起こすしか術はないと思うのだ。

「遠慮の塊」で一個残った唐揚げを「誰も食べないなら私が飲みますよ?」って言ってみたり、何待ちだかわからない謎の時間をダラダラ過ごしているときに「これがこれなんでそろそろ……」と切り込んでみたり、小さなことの連続が自分の意思表示に自信を持つきっかけになると思うのだ

他人が起こすアクションを待っていたら、経験値は上がらないし、成功体験だって増えない。誰もが壊したがらない空気を打破するのは、レベルアップする絶好のチャンスだと思う。

人任せにして生きていたら、都合よく誰かの操り人形になるだけ。自分の人生の舵を自分で握りたいんだったら、YESもNOも自分の言葉で伝えてみてはどうだろう?

写真提供/バービー