〔PHOTO〕Gettyimages

BTS株がいよいよ下落、韓国経済の「ヤバい現実」が明らかになった…!

二つのリスクが明らかに

10月15日、K-POPスターである“BTS(防弾少年団)”の所属事務所であるビッグヒットエンターテイメントが韓国取引所(KRX)に新規の株式公開(IPO)を行った。

わが国でもBTSファンは多く、株価推移への関心は高い。

重要なことは、BTS所属事務所のIPOが、様々な意味で韓国経済の不安定さを確認する機会になったことだ。

BTS〔PHOTO〕Gettyimages
 

一つ目のポイントは、BTS事務所上場によって、改めて韓国経済にとっての中国の重要性が確認された。

BTSメンバー発言に中国世論が反発した結果、中国の税関当局はBTS関連製品の輸入を止めているという。

事実上、それはBTSを狙い撃ちした制裁措置といえる。

中国共産党政権は世論の動向に一段と神経を使っており、対韓圧力を強める可能性は排除できない。

二つ目はBTS事務所株の急落によって、BTSファンをはじめ韓国の個人投資家がかなりの損失を被ったことだ。

株式のリスクを理解しないまま、音楽チケットを買うような感覚で株を買った人は多かったとみられ、株価下落に不満を募らせる個人投資家は多い。

それが文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率などに与える影響は軽視できない。

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