大切なのは子どもが熱中する教材

3)遊びも十分に学びになる

「英語の授業は勉強の一環ですが、楽しいという気持ちを大事にしてください」と話します。そこに遊びやさまざまな活動を詰め込み、授業で行うアクティビティーが楽しいと感じてほしい。授業が終わった後に「ああ、今日のゲームは楽しかったな。あれ、気が付くと英語使ったなあ」と感じてもらえればいいよと伝えます。
遊びやゲームを通して子どもたちが前のめりに学んでいる時、子どもたちの中から教師の存在は消えています。ぼくはそれが理想的な時間だと思っています。

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授業の最後に、僕はマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチをはじめとする、子どもたちが世界の人々に英語で訴える映像を見せました。
行動を起こすと同時に、世界の人々に伝える力が世界を動かした人たちの力強い英語のメッセージを、真剣な眼差しで受け取っている子どもの姿がありました。

ノーベル平和賞受賞式のスピーチも評判となったマララさん。彼女はパキスタン出身。母国語は当然英語ではない。しかしシンプルな英語を用いて伝えられたからこそ、彼女の訴えは世界中に届いた Photo by Getty Images

英語を身に着けると、将来自分の武器になる。

英語の授業には、いろんな学びが詰まっている。
そんなことを感じてもらえたのではないかと思っています。
映像教材は、子どもたちの心を見立てて作っています。子どもたちが本当に見たい映像でなければ、見てくれません。教師が「見て」と言わなくても、画面にかじりつきたくなる映像が教材として必要です。