再び夜間外出制限になったイタリア/photo by gettyimages

コロナ再拡大で激変か…秋の決算ラッシュ目前「手堅い株」全実名

今週の「AI株価予報」で読む

10月、大きな動きはなかったが‥

10月下旬から11月上旬は、毎年日本企業の決算が集中する季節。特に今期は、コロナの打撃を受けたか、またはどれだけ立ち直ったかを測るうえで、非常に重要な決算になる。

10月の日本株市場は、かなり「底堅い」展開で推移してきた。それを踏まえた上で、株式アナリストは「新たなリスクが迫っている」と語る。

「10月19日と言えば思い出されるのが1987年、米国NY市場で空前絶後の大暴落が起こった『ブラックマンデー』です。今年は3月にサーキットブレーカー(取引の強制停止)が3度も発動し、『コロナ暴落』を象徴づけましたが、10月の日本市場は穏やかな推移でした。

米国では四半期決算を発表したインテルの株価が10%ダウン、ネットフリックスも新規契約者数が予想より下回った影響で急落しましたが、市場全体が大きく動く様子はなく、大統領選を目前にして『様子見』の気配が強い。

その一方で、欧州ではコロナ再拡大でロックダウンに追い込まれる国が再び出てきています。大統領戦の戦局以上に、コロナ再拡大の影響が株価を大きく左右する可能性は十分にあります」

パリでも夜間外出制限が/photo by gettyimages
 

スペインでは感染者が100万人を突破し、フランスでは1日あたり3万人の感染者が報告されている。イタリアでは深夜外出制限、チェコとアイルランドでは22日から再び都市封鎖が実施されている。感染者数は、今春を上回るスピードで拡大しているのだ。