K-POPのダンスは世界のトレンドの最先端

K-POPはその年に世界大会で優勝した人など、そのときどきのトレンドを感じさせるダンサーを振付師に起用することが多いそう。ReiNaさんもそうしたトレンドを心得た人だとARATAさんは言う。

「『Make A Wish』で最後のほうでみんなで向かい合って楽しく踊るところがあるんですが、K-POPによくある一糸乱れぬ動きではなく、みんながそれぞれ自由に動いている。あえて踊りじゃなく、“ノリ”を合わせているんです。TikTokで大勢が同じノリでワイワイ踊る動画が最近流行っているんですが、そうしたいまの感覚を上手く振りに取り入れているように思います」

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ダンスはいまやK-POPにおいて重要な要素だ。昨年大ヒットしたBLACKPINKの「DDU-DU DDU-DU」や「KILL THIS LOVE」も、楽曲の良さもさることながら、そのキャッチーなダンスの振りを真似る若い女性たちがTikTokに溢れたことも、曲のヒットにつながったと言われている。

「BLACKPINKのそれらの曲のダンスを手掛けたのは世界的に有名な振付師のKiel Tutinさんです。NiziUの『Make You Happy』、ITZYの新曲『Not Shy』の振りを手掛けているのも彼です。TikTokやYouTubeで曲が拡散されていくことに、振りは大きな影響を及ぼしていると言えます」

今後K-POPを楽しむときは、ぜひダンスや振り付け師にも注目してみてほしい。その曲のヒットが占えるかもしれない。