実は日本はダンス先進国

日本人がK-POPグループの中でも実力派が集まる「NCT U」に突然加入してメインダンサーを張ることに驚く声もあるが、「実は日本人はダンスの世界大会で頻繁に優勝していて、世界レベルの実力をもっている人が多いんです」とARATAさんは言う。

なぜ日本人はダンスに強いのか。それには2つの要因があるという。

「まず、日本ではダンスが上達する環境が整っているんです。世界的に有名なダンサーさん、スキルの高い若手ダンサーさんたちがそれぞれレッスンを持っており、ダンススタジオの数も多い。海外から日本にレッスンを受けに来る人もいて、BTSのj-hopeさんやSEVENTEENのパフォーマンスチームの人たちがいらっしゃっています。

また、日本には“習い事文化”が定着している。レッスンに参加する人たち、とりわけ若い世代は習い事の選択肢にダンスが入っており、高い意識を持ってダンスに取り組んでいるため上達のスピードが早いのだと思います」

実はダンス先進国の日本。K-POPの振付も日本人の振付師が数多く手掛けているという。

「Mak A Wish」の振付に参加している振付師のReiNaさん(本人のインスタグラムより)
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「今回の『Make a Wish』の振付にも、日本人振付師のReiNaさんが関わっています。彼女は弱冠19歳。最近ではStray Kidsの『Back Door』も手掛けています。そして彼女の師匠が、Chris BrownやBTS、EXO、RED VELVETなど錚々たるアーティストたちの振付を担当した有名振付師のRIEHATAさんなんです。

NCT Uの『BOSS』という曲の振付もRIEHATAさんが手掛けているんですが、そのときに拝むように手を合わせる動作が、今回の曲にも出てきます。RIEHATAさんのDNAを感じますね」