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# 行政・自治体

議員になっても月収16万円、老害のようなベテラン議員…「地方議会」のヤバい現実

闇深さがどんどん増している…

広島県・安芸高田市で一悶着

地方議会の衰退が著しい。投票率の低下に加え、地方議員へのなり手不足が深刻で、無投票当選者が増加、立候補者数は定員割れの地方も出ている。議会は高齢化が顕著で、様々な問題が顕在化している。

広島県安芸高田市の石丸伸二市長の発信したツイッターが波紋を呼んでいる。同市長は9月の市議会本会議で市議が居眠りをしていたことをツイッターで指摘。

すると、市議会から呼び出しを受け、市議会を敵に回すなら政策に反対するなどを言われたことを、再びツイッターに「議会の批判をするな、選挙前に騒ぐな、事情を補足してやれ、敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝(どうかつ)?あり」と投稿した。

この話がメディアに取り上げられたことで、市議会に対して多くの批判が寄せられているのだ。

 

国会議員にも議事中に居眠りをしている輩は多いが、居眠りを指摘されて反省するどころか、議会ぐるみで市長を恫喝したとなれば、これはもう市議会としての“品格”に欠けているとしか言いようがない。

こうした地方議会の“質の低下”の背景には、地方の過疎化や経済の衰退により、議員の“新陳代謝”が進まず、停滞していることも大きな要因の一つとなっている。