〔PHOTO〕iStock

犬が自殺…? 数百匹が飛び降り死んだ「謎の橋」その怖すぎる噂

「警告プレート」も取り付けられた

自死する犬

犬が自死することはありえるのだろうか?

吉村昭の短編集『天に遊ぶ』は、現実に起こった出来事をもとに作品化しており、その中の「自殺」はこんな話だ――愛犬の具合が悪くなり獣医のところへ連れてゆくと、末期癌でこれから苦痛が生じるから、安楽死も考慮に入れたほうがいい、と言われる。帰宅してすぐその犬は(それまで一匹では外へ出たことのない室内犬なのに)、いきなり猛ダッシュで往来の激しい道路へ飛び出て車にはねられ即死した。自殺のようだった。

〔PHOTO〕iStock
 

筆者も友人から直接こんな体験談を聞いた。

彼女のペットは中型犬で、高層マンション内で飼っていた。ある日、犬に留守番させての外出の際、ベランダの窓はいつものように細く開けておいた(いずれにせよ犬は高所を怖がり、それまでベランダへ出たことは一度もない)。帰宅すると、犬は墜落死していた。警察の検証によれば、自分で戸を開け、ベランダへ出て、狭い手すりの隙間からそうとうに無理をして体を通し、自らの意志で落ちたとしか考えられない、と。なぜ自殺したのだろう、と彼女は取り乱していた。