【米大統領選】ヒラリー疑惑もバイデン疑惑も「報道しない自由」って…

FBIよ!SNSよ!おまえもか?
大原 浩 プロフィール

民主党の疑惑には「報道しない自由」を駆使

「ヒラリー・メール疑惑」は非常に入り組んでいるが、大紀元による「ロシア疑惑はデタラメ? トランプ氏、メール公開でオバマ政権の闇を暴く。アメリカ史上最大の政治犯罪?」が非常によくまとまっているのでそちらを参照してほしい。

この問題を追求したジャーナリストたちが、次々と急死しているのは偶然かもしれないが、この問題の闇の深さを示しているのかもしれない……

最近になってこの問題が浮上したのも、トランプ氏が自らへの弾劾に対応するため手を取られたという事情が背景にある。したがって、今取りざたされている「ヒラリー氏が、トランプ氏を陥れるため『ロシア疑惑をあおるキャンペーンを発案』」したとの疑いにも説得力があるといえよう。

トランプ大統領は、10月6日、2016年米大統領選へのロシア干渉疑惑を巡る連邦捜査局(FBI)の捜査と、当時の民主党大統領候補ヒラリー・クリントン氏の私的メールサーバー使用に関する調査の関連資料について、機密指定解除を承認したと発表している。今後の調査によっていずれ真実が明らかになるであろう。

ヒラリー・クリントン氏のメール疑惑は、2016年の大統領でトランプ氏に敗北した大きな原因の1つとされる。もし疑惑が本当であれば、トランプ氏が述べるように「刑務所に収監される」ような、国民への重大な裏切り行為である。しかし、FBIを中心とするその調査は遅々として進まず、オールドメディアもこの問題の追及にはほとんど関心がない。

「ロシア疑惑」とは、トランプ氏が弾劾訴追されたことが問題なのではなく、ヒラリー・クリントン氏が、「トランプ氏を陥れようとして、自らの公的な政治力を使って火をつけた」とされる疑惑ととらえるべきである。

さらに、そのようなヒラリー氏の問題がくすぶり続ける中で、「疑惑のデパート」バイデン氏が今回の大統領候補になったのは驚きだ。

バイデン氏の「ウクライナ疑惑」については、前述の「『ウクライナ疑惑』で、トランプの大統領再選は確実になりそうだ」記事の2ページ目で詳しく述べているが、「父親が副大統領であることだけが取り柄のボンボン(ハンター氏)が、(副大統領の父親と一緒に)「エア・フォース2(副大統領搭乗機)」で乗り付けた国の企業から多額の報酬をもらう契約を取り付けた」ことを不審に思わない人はいないはずだ。

しかし、バイデン氏は「息子とはそのようなビジネスの話は一切しなかった」と述べて言い逃れをした。もし親子が不仲で一言も口を利かないのならありえない話ではないが、そうならば父親と一緒の飛行機に搭乗などしないはずだ。また、ハンター氏が「副大統領の息子」であるということを嫌と言うほど相手に見せつけている。

私は、そのような言い逃れが通用するとは思わなかったから、民主党の大統領候補の中からバイデン氏は消えると考えていた。

 

しかしながら、オールドメディアはバイデン氏の言い分を報道し、彼に不利な情報に関しては「報道しない自由」を駆使し、バイデン氏が民主党の大統領候補になる道筋をつけたのだ。

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