「コレ値段下がりませんか?」という質問に対して、「ちょっとお待ちください」と店の奥に確認しに戻ったり、プライスカードをチラチラ見ながら電卓を叩くようなら「交渉の余地あり」のサインです。
ヨドバシカメラのように「他店舗より高かったら言ってください」という量販店の場合は、折込広告やWebの販売ページを見せる準備もしておきましょう。自店舗より価格が安ければ店員さんが確認後、きちんとドコまで値引きできるかを調べてくれます。
ちなみにプライスカードをチラチラみて電卓を叩く店舗は、値切り交渉ができる可能性が高いといえます。実はプライスカードには、値段や家電の型番などの情報以外にも、店員にしか意味が分からない10桁ほどの英数字が併記されている場合があります。
これは店独自の管理番号で、一般客には謎の数字の羅列にしか見えませんが、店員さんはこの「数字」を打ち込んで電卓を叩くことで、その商品における最大値引率を表示したりできます。
要は量販店独自の「マジックナンバー」のようなもの。こまめに通ってこのマジックナンバーを解読してもいいのですが、そんなに簡単じゃありません。
単純に、プライスカードに数字の羅列が書かれているお店は「値引きの可能性大」とだけ覚えておきましょう(あくまで一部の店舗で使われている方法です)。