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水虫で離婚…!? 32歳の妻が青ざめた「エリート夫」のヤバすぎる不親切

無頓着にもほどがある

コロナ離婚の背景

『コロナ離婚』という言葉がますます注目されています。

弁護士という仕事柄、実際に『コロナ離婚』は増えているのでしょうか? という質問をよく受けます。現場で離婚相談を受けている私の実感としては、イエスです。

そもそも『コロナ離婚』とは、テレワークの導入によって夫の在宅時間が増え、夫婦で過ごす時間が増えたところ、お互いの価値観の違いに気づき、これ以上一緒に生活することが耐え切れなくなって、結局、離婚に至ってしまったというケースが代表的なものです。

「もともと夫とは相いれない壁があったことを改めて実感しました…」

「夫の言動が我慢できなくなり、一刻も早く離婚したいと思っています」

 

上記のようなご相談は、現実にどんどん増えていっています。このようなケースは、離婚理由としては『性格の不一致』に該当します。ただし『性格の不一致』は基本的には法律上の離婚原因ではありません。

夫の言動が我慢できない、夫の一挙手一投足にいちいち苛々するというお悩みをもつ女性は少なくありません。

今回は、このような理由でご相談にこられた沙耶さんのケースをご紹介しましょう。

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【今回の相談者】
佐々木沙耶(仮名、以下同。32歳)
地方銀行勤務 年収400万円

【家族構成】
夫 佐々木亮(37歳) メーカー研究室勤務 年収700万円
長女 亜梨紗(4歳)

※以下でご紹介する事例につきましては、弁護士の守秘義務との関係で実際の事例が特定されることを避けるために、実際の事例での事実関係から一部変更しているものもあります。予めご了承ください。

「もう、夫がいやでいやで仕方がないんです。これ以上は、夫と夫婦でいることに耐えられません。一刻も早く離婚したい。そればかり思っています。傍目からみたら、娘もいて何不自由なく生活できていて、家庭としては円満なのかもしれません。でも私には我慢の限界なんです。

どうしても夫と別れたくてネットで調べたら、日本の法律では『離婚原因』といえるものがないと離婚できないとあって、もし離婚できなかったらこの先どうやって暮らしていけばいいのか不安でたまらなくて…。取り立てて大きな原因がなくても離婚できるんでしょうか?」