夫の不倫相手と一緒に暮らすことに!

夫が不倫ーー一見よくある設定に思えるが、10月20日に最新刊の4巻が発売となるマンガ『インザハウス』は、なんと「不倫相手が一つ屋根の下で一緒に暮らす」家族の物語だ。

新築戸建てに越してきた主人公、橙子たち瀧澤家。一家は6人家族だったが、不慮の事故で義父母を亡くし4人家族になっていた。夫の不倫に気付きながら別れる決意ができなかった橙子。

(C)小宮みほ子/講談社『インザハウス』

だが、子どもの一声でなぜか不倫相手も同居することに!? 

さらにそこに、橙子にやさしく接してくる不可思議な青年・ナガイも加わり、新しい6人の奇妙な共同生活が始まる。夫に気持ちがなくても別れられない、それはすべては子供たちのため――。

『溶けないし混ざらない』の小宮みほ子さんが描く、仮面夫婦の物語。新しい家族のカタチは果たしてどのような物語を紡いでいくのか。

家族に縛られない家族を描きたかった

「仮面夫婦」、「新しい家族のカタチ」というテーマを描こうと思ったきっかけについて、小宮さんはこう語る。
「子供の頃からあの国民的アニメが好きで、特に家族でちゃぶ台を囲むシーンが大好きで。でもあれはあの時代だから成り立っていた家族だと思っていて、今の時代に成り立つのかな、そして成り立たせる必要があるのかな、と思ったのがきっかけです」

(C)小宮みほ子/講談社『インザハウス』

とはいえ、夫の不倫相手と、そして自分に好意を寄せる男性と、そして夫と子どもと暮らすというのは斬新だ。この家族のアイディアはどこからきたのだろうか。

家族を題材にした物語の醍醐味は閉鎖感だと思っていたので、まずそこを取り除こうと決めました。家族の物語は既にたくさん世の中に出ているので、新しいものを描きたくて。他人を入れて風通しのいい、家族に縛られない家族を描きたいと思って描きました。実話が元になっていれば面白かったんですけど、なくて残念です(笑)」

キャラクターや今後の見どころについてはこう語る。

「啓太くんが可愛くて可愛くて(笑)。最初は兄妹の一人程度の存在だったんですが、連載が進むにつれて、深く大きく膨らんできたキャラクターです。見所については、これから彼らの気持ちはどこに決着するのか、一つの家に収まることで幸せになれるのか、そして何よりナガイくんの気持ちはどうなるのか、ぜひ見届けてもらいたいです。最終回が最高潮に面白いと思うので、最後までお付き合い下さい」

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