アニメ『鬼滅の刃』公式サイトより
# テレビ

フジテレビ『鬼滅の刃』“全集中”放送への批判が的外れだといえる理由

今回も「便乗するな」の声が多かったが

「今さらフジで放送?」の不安を払拭

『鬼滅の刃』フィーバーが留まるところを知らない。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開3日間の興行収入・観客動員数で過去最高を記録したほか、LiSAが歌う主題歌「炎(ほむら)」と、テレビアニメ版主題歌「紅蓮華」を収録したアルバム「LEO―NiNE」がオリコンランキング1位。さらに、フジテレビで放送中のテレビアニメも高視聴率を記録するなど、新たなファンを開拓している。

劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編公式サイトより

すでに原作コミックの累計発行部数が1億を超えた作品だけに、業界内では「ストーリーを知っている人が多いから、お金を払ってわざわざ映画館に行かなければいけない映画版は大丈夫か……」と不安視する声もあったが、そんな懸念を初動のみで軽々と吹き飛ばしてしまった。

これはコロナ禍で外出しづらい状況を踏まえても、「いかに原作漫画が優れていて、その上でアニメのクオリティが高いか」を物語っている。

ただ、それ以上に驚かされたのは、フジテレビのアニメが高視聴率を記録していること。昨年、TOKYO MXなど多くのローカル局や、Amazonプライム・ビデオなどの動画配信サービスで放送・配信されていただけに、「今さらゴールデン・プライムタイムで放送しても遅いのでは」という声が少なくなかったからだ。