どのようにしていじめられた子を守っていけばよいのでしょうか?
いじめの問題が深刻であれば保護者と話し合って、一時的に学校を休ませてもよいでしょう。
いじめた子(加害者)がいる教室にいじめられた子を通わせるのは、たとえて言えば、レイプの加害者がいるのと同じ職場にレイプの被害者を通い続けさせるのと同じことです。とんでもない残酷なことです。
いじめられた子どもの話をよく聞いてあげてください。つらい顔をしている子には、「泣いてもいいんだよ」と、ひとこと言ってあげてください。
すると、どっと涙を流して語ってくれる子もいるでしょう。
注意してほしいのは、教師であれ、親であれ、いじめられた子どもに対して、次の3つの言葉は決して言わないことです。子どもの心の傷をより深くする危険があるからです。