学術会議問題、ここにきて批判する野党のお粗末っぷりが明らかに…!

案の定、レベルの低さが露呈した…
長谷川 幸洋 プロフィール

蓮舫氏が決定プロセスについて「再検証が最優先」と言っているのは、そんな落とし穴に気づいて、軌道修正を図っているのかもしれない。そうだとしたら、野党はいずれ、問題をうやむやにして終わらせるのではないか。

北大事件の真相を含めて、あらゆる学術会議内部の情報は首相官邸に筒抜けになっている可能性も大きい。事務局を仕切っているのは、内閣府の官僚である。首相官邸が内部情報を求めれば、官僚が左翼学者たちに味方して、断るわけもない。

政府・自民党が学術会議の在り方を本格的に見直す構えである以上、官僚たちは「これはヤバい」と身構えて、防戦体制を整えるのが最優先課題になる。おバカな左翼が騒げば騒ぐほど、邪魔になるのは当然だ。彼らを黙らせる動きは、学術会議内部でも始まるだろう。

6人の任命を拒否した菅義偉首相[Photo by gettyimages]
 

野党もマスコミも情けない…

情けないのは、左派マスコミだ。彼らは日頃、口を開けば「政府の監視が自分たちの役割」などと言いながら、この問題では野党や左翼学者の言い分ばかりを報じて、問題の真相に迫ろうとしない。私は左派マスコミをあまり見ないので知らないが、北大事件を報じた左派マスコミはあったのか。

蓮舫氏が問題視している意思決定プロセスについても、一言、付け加えよう。首相が案件を決裁するのに、官房長官や官房副長官、さらに閣僚たちを指示して、前さばきさせるのは当たり前だ。何から何まで、首相が自分1人で仕切るわけがない。

それを「密室政治」などとケチを付けているようでは、およそ子供じみていて、話にならない。野党議員はその程度、と今回の問題でも、またバレてしまった。