反民主主義・中国へのABC-J包囲網、菅首相は静かに本気を示した

価値感共有という学術会議問題の意味
大原 浩 プロフィール

菅首相は安倍氏よりもうまくやるのではないか?

菅政権がスタート時から矢継ぎ早に安全保障に関わる政策を推進しているのは、初戦が大事ということもあるが、我々に残された時間が残り少ないということも意味する。

スパイ防止法や情報機関の設立はもちろんだが、早急にやり遂げなければならないのは「憲法是正」である。

世界中の先進国の首脳から(本音では……)「馬鹿げた空論」と思われている憲法第9条の「是正」は急務だ。

この「馬鹿げた空論」を後生大事に守ろうとする勢力がどのようなものであるかを考えれば、「憲法是正」はまさに緊急課題である。

冒頭で述べたように菅政権のスタートは100点満点をつけたいくらいだ。官房長官時代7年8カ月じっくりと考えたうえでの首相就任だから、そのプランはしっかりと練り上げられているはずだ。

 

世界の民主主義国家と手を散りあって「反民主主義」と対決する菅首相の今後の活躍が楽しみである。