反民主主義・中国へのABC-J包囲網、菅首相は静かに本気を示した

価値感共有という学術会議問題の意味
大原 浩 プロフィール

戦いは初戦が大事

象徴的なものが、9月28日に韓国系の市民団体「コリア協議会」がドイツ・ベルリンのミッテ区に設置した少女像について、同地のミッテ区役所が10月8日、同団体に「10月14日までに『少女像』を撤去せよ」との命令を出したことである。

その後、コリア協議会が執行停止処分をベルリン行政裁判所に申請したことにより「保留」となったが、菅政権のさらに毅然とした態度が必要である。

しかし、それだけではない。

◎米国に続いて、外国人留学生に関するビザ審査の強化を行う方針。
◎安全保障上重要な土地の取得への監視強化の検討。
◎防衛省は、「電子戦」の専門部隊を設置する。
◎先端技術輸出規制の新たな枠組みを米国などへ提案。
◎経済安全保障を推進する法案の次期国会への提出準備を始めた。

等など、安倍政権の政策の延長ではあるが、スピード感を持って取り組んでいる。

 

オールドメディアや共産主義。リベラル(偽装共産主義)が「日本学術会議」というスモーク(煙幕)に気をとられて大騒ぎしている間に、日本の安全保障にとっての緊急課題である政策を次々に実行していく腹であるかもしれない。もし、そうだとしたら、やさしい笑顔の奥に隠された驚くほど老獪な戦術に舌を巻くばかりである……