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「iPhone12」最上位は重くて大きすぎ! いちばん「お買い得」なのは?

安蔵 靖志 プロフィール

今買うなら5G対応モデルがいいの?

iPhone 12シリーズは「今買うなら5G対応モデルを買った方がいいの?」と不安を持つ人にとって、安心して買えるモデルになったと言っていいだろう。耐水性能や落下耐性もアップしており、その点でもより安心して使えるように仕上がっている。

日本で発売された初代モデルの「iPhone 3G」から10年以上iPhoneシリーズを使い続けている筆者だが、最近では“iPhone疲れ”も見え始め、最新の最上位モデルよりも持ちやすい、使いやすいモデルにシフトするようになった。

現在使っているのは、コンパクトさを売りにした2020年4月発売の「iPhone SE」(第2世代モデル)だ。

「一番いいiPhoneが欲しい!」というマニア的な人ならiPhone 12 Pro Max一択だろうが、予算が無尽蔵にあるわけではないし、手に持ちやすいか、ポケットなどに入れやすいか、見やすいか、カメラ性能はどうなのかなど、さまざまな比較ポイントがある。

その上でコスパも重要だろう。筆者ならどこに注目するかを紹介するので、機種選びの参考にしてみてほしい。

Apple 公式サイトより
 

カメラ性能にこだわる人は「12 Pro」以上を

まず注目したいのは、画面サイズを含めたサイズ感と重さ、そしてカメラ性能だろう。

カメラ性能はiPhone 12 Pro MaxとiPhone 12 Proが超広角、広角、望遠の3眼カメラを内蔵しており、12 Pro Maxは5倍の光学ズームレンジ(2.5倍ズームイン、2倍ズームアウト)で最大12倍のデジタルズームを搭載し、12 Proは4倍の光学ズームレンジ(2倍ズームイン、2倍ズームアウト)、最大10倍のデジタルズームを搭載している。

iPhone 12とiPhone 12 miniは超広角と広角の2眼カメラを内蔵しており、光学ズームレンジは2倍(2倍ズームアウト)で最大5倍のデジタルズームを搭載している。広角だけでなく望遠ズームも必要だという人には、やはり12 Pro以上が欲しいところだ。

さらに注目したいのが、12 Proと12 Pro Maxのみに新たに搭載した「LiDARスキャナ」だ。LiDARは「Light Detection and Ranging(光を利用した探知と測距)」の略で、iPhoneの場合は赤外線で対象物との距離を計測し、三次元マップを作るというもの。

これによって、現実世界とバーチャルの世界を組み合わせるAR(拡張現実)の精度をより高められるだけでなく、暗い場所でのオートフォーカス性能向上、暗い場所でも背景をきれいにボケさせる「ナイトモード ポートレート」が使えるなど、写真撮影性能が向上する。

LiDARスキャナ搭載によって、写真撮影を楽しめるシーンが広がるだけでなく、ARもより高精度に楽しめるというわけだ。一般的な人ならARをそれほど楽しむシーンはないかもしれないが、ガジェット好きには響くポイントだろう。