足立区旗 photo by iStock ※写真はイメージです

就職氷河期世代の僕が、足立区自民党区議の「足立区は滅びる」発言に怒りを覚える理由

少子化への責任の押し付けではないか

様々な偏見を露呈

9月25日に行われた足立区議会定例会で、当選回数11回を数える大ベテラン、自民党所属の白石正輝区議が行った一般質問が問題になっている。

白石区議は一般質問として少子高齢化の問題を提示しているのだが、「最低3人は子供を産んで欲しい」という発言をした国会議員がいたという話をしはじめ「「女性蔑視だ」「子供を産む産まないは女性の権利だ」とめちゃくちゃに叩かれて、それ以降、子供を産んでくれと言わなくなってしまった。その結果がどうなったか」などと発言し始めた。

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なお「最低3人」発言は自民党の桜田義孝衆議院議員が2019年に発言して批判されたものだが、少子化はそれ以前から進行していることは言うまでもなく、桜田議員の発言から少子化傾向が促進されたなどという根拠も存在しない。

発言の意図としては、桜田議員の発言と同じような事を言いたいけれども言ったら批判されるから、こうやって遠回しに「少子化は女性のワガママが一因にある」と印象づけたいのだろう。

さらに白石区議はLGBTに対する偏見までもを披露する。

「こんなことはあり得ないことなんですけれども、日本人が全部L、日本人が男は全部G。次の世代生まれますか? 一人も生まれないんですよ」と白石氏は力説する。