38歳の妻は怒り狂った…年収600万のモラハラ夫の母親から来た「ヤバい手紙」

信じられないような中身
本多 慎一 プロフィール

結局、早期の離婚の決着を求めたい美穂さんは、6万円の養育費を再度提示した。裁判になると相場の8万円が確定してしまう可能性が高い旨を伝えると、隆さんはやっと応じた。遅くとも年内には正式に離婚となる運びだという。結婚生活を不本意な形で終えることになってしまった実穂さんの、失敗の原因はなんだったのか。

「結局、夫は家事も育児も文句を言わずに全てやってくれる、自分の母親のような昔ながらの妻が欲しかったんです。でもそれだけじゃなくて、仕事をしてお金を稼ぐ現代的な妻も欲しかった。しかもそれがどれだけ妻の負担になるか、いまだに全くわかっていないと思います。

そして、私のほうも最初の段階でもっと感情を出して、時には声を張り上げてでも怒ってちゃんと話し合いの場に引きずり出すべきだったとも思います。そこは反省しています」

 

あれはモラハラだった

最後に、隆さんにされたことをモラハラだったと思うか、改めて美穂さんに尋ねると……。

「確かに夫は暴力を振るわず、暴言も吐かず、『家事は手抜きしていい』とさえ言いました。でも、よく考えたら『していい』っておかしいなって。協力的な物言いですが、要は、ハナから家事育児はすべて女である私の仕事だと決めつけていたんだなと思います。そして、男女の不平等云々の前に、仕事と家事育児という膨大な仕事を女性だけに押し付けることは、モラハラに当たると思っています」