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38歳妻が青ざめた…養育費を請求された「年収600万モラハラ夫」のヤバすぎる提案

えっ、たったそれだけの金額なの?

無自覚モラハラ

家庭内のモラハラというと、結婚相手を不快にさせるような、不適切な言動を思い浮かべる人は多いだろう。しかし、じつはそうした言動だけを指すのではない。家庭への無関心や家事への非協力、育児に対する無知なども、相手の深刻な精神的苦痛になることがある。むしろ加害者の無自覚ゆえに、こうした人のほうが事態を悪化させてしまうケースもある。

九州に暮らす山岡美穂さん(38・仮名、以下同)も、夫の「無自覚モラハラ」に耐えきれず、離婚を決意した一人だ。

「公務員の夫が提示した養育費は月にたった1万5000円です。これではとても子供を養って普通の生活はできません」

こう話す美穂さんは昨年末まで九州のとある街で、公務員の夫、隆さん(40)と4歳の息子と2LDKの借家で暮らしていた。しかし、隆さんの自覚のないモラハラによって関係が悪化。隆さんは夫婦生活の空気の悪さに耐えきれず、実家に戻ってしまった。現在は離婚調停中だ。

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東京出身の美穂さんは、結婚するまで生命保険会社の法人担当の営業部で働いていた。20代の頃は恋人を絶やさないタイプだったが、30歳を過ぎると出会いも減っていった。結婚したら子供2人は欲しかったため、年齢的に焦りを感じていた時に出会ったのが隆さんだった。

「保険のセールスレディって、営業先の企業で、長期の生命保険を組んでもらおうと、若手サラリーマンとよく飲み会をやるんです。その時はたまたま呼ばれて行ったら、そこにいたのが、知人の誘いで来たという隆さんでした。聞けば、九州から東京に出向していた地方公務員だそうで、太っていて外見的にはモテるタイプではありませんでしたが、年が近く優しそうな人で、むしろ好ましく感じました。2人とも大好きなお酒の話題で盛り上がったのを覚えています」