コンビニも上手に使う

栄養バランスも、おいしく作りたいというアイデアもすばらしい。でもコンビニだって頼りたくなるものだが……。

「アスリートフードを紹介するとなったとき、あまりコンビニの食品を全面に出すことはありませんが、食事環境によってはアスリートもコンビニの食品を利用します。外食もします。寮であったり、宿泊施設にいたり、遠征中だったり、試合で帰宅が遅かったりなど、必ずしもご飯を手作りできる環境にあるとは限りません。この状況は忙しくて料理ができないといった一般の方とも共通する部分です。体づくりをするにあたり大切なのは手料理を食べるというよりも『その時に調達できる食品の中から適切なものを選択すること』です。手作りができるならもちろんそれが理想的ですが、そうでない場合は「外食」や「中食(お惣菜やお弁当などを買って家で食べること)」を”意識を持って選択する”ことで体づくりに有効活用できます」

食品を選択する際に意識したいポイントを次のように挙げてくれた。

酸化した油脂、油ものは避ける…時間がたった揚げ物は酸化しています。運動をして酸化した体に、酸化した食べ物をとりいれるのは傷口に塩です。時間をおいた揚げ物には注意しましょう。

主食、主菜、副菜をそろえなるべく定食に近い形を意識する…例えば牛丼を買う時などは、サラダやみそ汁、100%オレンジジュースなどを足すだけでも違います。また「外食」「中食」は塩分が多かったりエネルギー過多になりがちなので、味付けの調味料も必要に応じた使い方で塩分や脂質、炭水化物量をコントロールします。

食品表示を見る…栄養成分や食品添加物、肥料・農薬の基準など自身の意向に合っているか判断します。

「毎日手料理を用意しなければと追い込むのではく、選択肢を増やし、時間と手間と健康との折り合いをうまくつけていくようなイメージで体づくりをしてみてはいかがでしょうか」

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