日常の中の非日常。触るだけで心地いい愛着ある茶碗

これは陶芸家、辻村史朗(辻村の「つじ」は、正しくは一点しんにょうです。以下※同)さんの抹茶茶碗です。普段、自宅や会社でお抹茶をいただくときに使っています。器の愛好家垂涎、海外での評価も高いという※辻村史朗さんの器は、※辻村さんの純粋な生き方を映し出しているかのようにあくまでもさりげない。手に馴染むというか、触っているだけで心地いいなあと感じる。そういうものっていいですよね。手にしたときの、この不思議な心地よさって、男性が好きな女性を触りたくなる感じに近いと思うんです(笑)。だって、その感じって理屈じゃなくて本能みたいなものでしょう?

薫堂さんが手に取る様子がとても自然に感じられる、※辻村史朗作の抹茶茶碗。

お気に入りの茶碗が幾つかあって、「今日はこんな陽気だから黒楽にしよう」といった具合にその日の気分で選んでお茶をいただきます。ずっと触っていたいような、なんとも言えない心地よさに愛着を感じます。