ユニクロも売り場を充実…「マスク」への対応の違いで、ブランド売上に明暗が分かれていた…!

磯部 孝 プロフィール

マスクの扱い具合で「売り上げに明暗」

マスクの嗜好性を考えると大きく「使い捨て派」と「使いまわし派」、ケースによって「使い分ける派」に分類できる。

別軸には重要視するこだわりの項目がくる。安全性、機能性、肌触り、デザイン性、価格(お値打ち感)などだ。

この短期間で、明らかに自分に合ったマスクが選べるステージにまで、市場も消費者も熟成されたマスク業界。並んでまでマスクを手にしようとする人の心理は、物見遊山客を除けば、マスクに「さらなる価値観を追い求めたい」生活者の動機が働いたからに違いない。

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今年の秋は例年にない低温推移のおかげで、秋物アパレル商品の動きは概ね活発のようだ。

その中にあって服飾・雑貨の売上はあまり振るわないと聞く。マスクをその場しのぎのお助け商品くらいにしか調達しなかった店と、ウィズコロナ商品としてしっかりと取り組んだ店では、マスクの売上げひいては服飾・雑貨の売上げ自体に差が生じているではないか。