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中国経済が「V字回復」だって…? 習近平がまきちらす「大嘘」と「ヤバい現実」

福島 香織 プロフィール

3日で「419%増」

フードデリバリーサービスアプリ・餓了麼の調べでは、省や市をまたいだ注文が五月のメーデー連休の時より倍近く増えているという。特に北京では、異地デリバリー消費が最も多い都市で、五月のメーデー連休時の4倍となった。

たとえば北京市民が長沙に旅行に来て、レストランに行こうとしても、長蛇の列ができていたら、デリバリーで済まそう、とアプリを使って注文するケースが増えている。

餓了麼は国慶節期間、デリバリーだけでなく、レストランや映画館のチケット売り場に客の代わりに並ぶなど様々な代行サービスも提供しているが、これが10月1~3日だけで前年同期比419%増となったという。

デリバリーが活況 photo/gettyimages
 

こうしたデリバリー産業は、新型コロナ肺炎による「巣ごもり」を契機に需要が一気に拡大した感があるが、「巣ごもり」期間が終わった後も、新たな消費スタイルとして定着しつつあることが、この国慶節連休で判明したという。

デリバリー代行サービスは、買い物代行、ペットの世話代行など、消費の個性化によって新たな需要が掘り起こされている。

比較的最近、配達員が高速道路の渋滞で立ち往生している乗用車に食品を届ける映像がネット上で話題になっていた。