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「保険料」がどんどん安くなる?「健康増進型保険」でトクする人、ソンする人

保険で人は、健康になれる…のか?

大注目の「健康増進型保険」

最近の保険商品のトレンドの一つがAIやビッグデータを活用した「健康増進型保険」である。2016年頃に登場し、今では、日本生命、住友生命、第一生命、明治安田生命などの大手生保でも商品が提供され、各社が注力している分野だ。

さらに、今年9月1日から、株式会社justInCase(ジャストインケース)から「歩くとおトク保険」が発売された。同社は、1月に、何らかの保険事由が起きた時点で保険金を加入者全員で割り勘にするというユニークな「わりかん保険」を発売。注目の少額短期保険業者である。

今や「健康増進型保険」は、大手生保だけでなく、中堅生保、少額短期保険など、多くの会社で取り扱われ、一つの保険カテゴリーになりつつある。

そこで、消費者として気になるのは、そのおトク度だろう。そして、加入すれば、本当に健康が増進されるのか考えてみたい。

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「健康増進型保険」とは?

まず、「健康増進型保険」とは何か?

一般的には、保険加入によって健康増進や生活習慣改善につなげられることをコンセプトにした保険で、健康診断の結果や健康増進への取り組み姿勢によって、優遇措置(保険料の割引・給付金の支払い)が受けられる。

おもに、健康増進特約として、収入保障保険や医療保険、総合保障タイプの保険などに付加される形で、さまざまなコンセプトの商品が提供されている。