突然ですが、「言質」という漢字読めますか?
打ち合わせや上司との会話で「聞いた」ことはあるけど、読めない漢字ナンバーワンかもしれません。
「げんしつ」と読んだら、恥ずかしい思いをしますよ(※げんしつも慣用読みとしては正解)。
気になる正解は…、
「げんち」です。聞いて「ああ〜」と感じた人も多いのはないでしょうか?
「言質」とは、証拠となる言葉のこと。文字通り、言葉の人質という意味合いですね。たとえば、ビジネスシーンにおいて、後に「言った」「言ってない」の言い争いにならないように、「言質を取っておく」必要があります。
交渉相手に意見を変えられても、「言質」があれば、証拠として突きつけることも可能です。仕事で頻出するワードですので、ぜひ覚えておきたいところです。