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「実は努力の人」女優・上野樹里がここまで熱望され続ける理由

スウィングガールズから朝顔まで

続編を希望する声

新型コロナ禍のせいで連続ドラマの開始時期がバラバラになっているが、ひとまず秋ドラマのシーズンを迎えた。

秋ドラマの中で視聴者の期待度が高いのは、上野樹里(34)が主演するフジテレビの『監察医 朝顔』第2シーズン(11月2日スタート、月曜午後9時)らしい。秋ドラマ絡みの各種アンケート調査を眺めると、それが浮き彫りになる。

2019年の夏ドラマとして放送された第1シーズン(全11話)の平均世帯視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。同年夏ドラマの中ではトップだった。フジには放送終了前から続編を希望する声が届いていたという。

『監察医 朝顔』(フジテレビ)2019年第1シーズン
 

あらためて物語を説明したい。上野が演じる主人公は法医学者・朝顔(上野樹里、34)。母親・里子(石田ひかり、48)が東日本大震災で行方不明になったままなので、悲しみを抱えている。ベテラン刑事の父親・平(時任三郎、62)もそうで、時間があれば東北へ行き、里子の遺体を探す。朝顔は刑事の真也(風間俊介、37)と結婚し、娘・つぐみ(加藤柚凪、5)に恵まれたが、それで心の傷みが消えたわけではない。

一方、父娘は事件によって命を落とした人の遺体と向かい合う。平は捜査によって、朝顔は解剖することにより、死の謎を解き明かす。死因の理由が分からないと、遺族があまりにも救われないからだ。