動物愛護週間にやってきた生後間もない仔猫

先月から週に1回でリニューアル連載が再開した『毎日猫さん、ときどき犬くん』。友森玲子さんが主宰しているボランティア団体「ランコントレ・ミグノン」で現在ケアしている保護動物やミグノンを卒業した動物たちの近況などを連載でお伝えしています。

9月の動物愛護週間の時期に、離乳前の仔猫を動物愛護相談センターからの依頼で引き取りました。

保護したばかりの頃。仔猫特有の丸くて小さな耳。体もほぼ手のひらサイズでした。写真/ミグノン

健康状態が悪いわけではありませんでしたが、仔猫は、生後1ヶ月ぐらいまで自分で体温調節が上手にできないため、油断できません。また、授乳も日に何度も時間を決めて少しずつあげ、排泄も刺激をして促してあげなければできません。仔猫はかわいいですが、大きく育つにはさまざまなケアが必要になるのです。しかも、免疫力もまだないので、ちょっとしたことで具合が悪くなったり、下痢などもすぐに起こしてしまいます。

今回保護した猫も常に傍らに置いて、仮眠をしながらケアしました。ちょうど、9月に開催した『いぬねこなかまフェス2020』とも重なったので、リハーサルや本番のときも会場にいて、合間を見てケアしていました。

忙しい合間も授乳。必須な仔猫のケアは大変です。写真/ミグノン

少しずつ、体調がよくなった仔猫は、「ツルワキちゃん」と名前をつけました。

写真/ミグノン
名前:ツルワキちゃん
性別:女の子
年齢:生後4週間
性格:よく鳴きよく飲み、少しずつ成長中

小さな命が育つのは、簡単ではありません

ツルワキちゃんは少しずつ、成長中で、離乳食にもチャレンジし始めています。でも、まだ食べるのも上手ではないので離乳食に頭や足を突っ込んだりしてべちょべちょになってしまうことも。さらに、慣れないご飯で、下痢を繰り返してしまう仔猫もいます。

そろそろ離乳スタートのツルワキちゃん。写真/ミグノン

動物との暮らしを考えたときに、月齢がとにかく若い仔犬や仔猫がいいと言われる方は少なくありません。でも、月齢が若いほど、飼育には手間もかかり、知識や経験値も必要になります。小さな命が健康に大きくなるのは、簡単なことではないということを少しでも知っていただければと思っています。

かなりしっかりしてきたツルワキちゃん。写真/ミグノン

※ツルワキちゃんは、まだ週齢が若くケアが必要なので、現在譲渡募集はしておりません。

取材・文/FRaU編集部

まだまだ、たくさんの保護動物がいます。ミグノンの保護動物一覧はこちらに

ウサギの飼育多頭崩壊発生で「預かりさん」も募集中です

3月にウサギの飼育多頭崩壊が発覚し、友森さんの団体「ランコントレ・ミグノン」で、約70匹ものウサギを保護することになりました。それに伴い、譲渡してくれる方だけでなく、ウサギのケアをしてくれる「預かりさん」も募集しています。預かりボランティアとウサギの飼育に関しては下記をご確認ください。

預かりボランティアって何?

うさぎの飼養に必要なものは?

上記をご確認の上、【預かりボランティア登録フォーム】からご登録をお願いします。追って、ランコントレ・ミグノンのボランティアから随時ご連絡を差し上げます。

※「預かりさん」へのお問い合わせは、上記のフォームよりご連絡ください

仕事の合間にボランティアで保護活動を行なっているため、電話での問い合わせや見学の受付を行なっておりません。順番にお返事を差し上げますので、ご用件はお問い合わせフォームよりお願いします。