イベントでソリに乗るフェルスタッペン/photo by gettyimages
# F1

「雪のF1」で大波乱に? レッドブルのフェルスタッペンに巡ってきた大チャンス

ホンダ撤退発表から初のレースで…

ニュルのコンディションはどうなるか

10月9日から、ドイツのニュルブルクリンクを舞台に、 F1アイフェルGPが開幕した。レーシングスポーツの聖地・ニュルブルクリンクでF1が開催されるのは実に7年ぶりとなり、一度も公式戦で走ったことがない現役選手もいるだろう。

1957年、ニュルブルクリンクで開かれたドイツGP/photo by gettyimages
 

今回、大会で心配されているのがニュルのコンディションだ。予報では気温ひとケタ台で、雨や強風が予想されている。今季でいえば、マクラーレンが非常に風にデリケートなマシンであるなど、アイフェルのコンディションに手を焼くチームが増える可能性は高い。

それどころか、周辺の気温がさらに落ちれば、雪が降る可能性もあると言う。そもそも、これだけ遅い時期にヨーロッパの山間部でF1が開催されることが珍しい。歴代のレースで見れば、降雪の場合テストを見送ったり、レースのディレイが検討されるようなバッドコンディションである。

実際、金曜のフリー走行は悪天候により中止が決定した。

このような状況のなかで、活躍が注目されるのが、レッドブルのマックス・フェルスタッペンだ。

photo by gettyimages

先日、ホンダはレッドブルへのPUユニット提供を終了、21年シーズン限りでのF1撤退を発表した。23年までレッドブルとの契約を延長したフェルスタッペンは「ホンダの撤退は薄々感じていた」と語っていただけに、残されたレースをどう踏ん張れるかも注目される。