数々の話題作での演技が注目を集め、今や映画、ドラマの出演作が数本待機する実力派女優の奈緒さん。その中の一作品が、10月16日に公開される映画『みをつくし料理帖』。松本穂香さん演じる主人公・澪と離れ離れになった幼馴染みの野江を演じている。そんな野江と澪を引き寄せるのが「料理」。奈緒さんと料理といえば、FRaU webのグルメ連載「Foodies」に定期的に登場いただき、大好きなカレー店をご紹介いただいている。そう、FRaUとも料理で引き寄せ合う関係である。そこで、奈緒さんと料理の引き寄せについて伺った。

インタビュー&文/エビス_セイキ

多いときは週に7日以上食べたことも
カレーに魅了されたきっかけは…

「週7日以上、1日3食カレーを食べていた日もありました。それでも全然平気でしたし、むしろうれしいくらいでした」

ーー屈託のない笑顔で平然と話す奈緒さんだが、相当なカレー好きである。なぜここまでカレーに魅了されたのだろうか。

「なんででしょうね(笑)。それまで食材にハマることはあっても、ひとつの料理にハマることはありませんでした。でもカレーは、欧風系、スパイス系、スープ、キーマなど、種類がたくさんあって、どれを食べても美味しい。まだまだ知らないカレーがあるからもっと知りたいくらい。きっとその奥深さにハマったんだと思います。食べると元気が出ますし」

ーー奈緒さんとカレーを引き寄せたきっかけは、あの有名チェーンだった。

「18歳のとき、『CoCo壱番屋』に初めて食べに行きました。そういえば“ココイチ”って行ったことないなと思って友人に連れて行ってもらって食べたら、あまりに美味しくて感動しちゃって。それまで自分の中でカレーはおうちで食べるものだったのですが、それからはお店のカレーもすごく好きになりました」

ーーカレーの美味しさに開眼してから食べ歩きがスタート。その食べ方に“流儀”があるという。

「1回目は中辛で食べて、2回目はもう少し辛いものを選びます。最初から一番辛いのは食べません。1度にすごく辛いのと甘いのを一緒に頼んで、味の違いを楽しむこともしますね

撮影/生田祐介

奈緒(なお)
1995年2月10日生まれ。福岡県出身。20歳で上京し、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で注目を集め、ドラマ『あなたの番です』でテレビ誌が選ぶ助演女優賞を獲得。最近ではドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』や映画『事故物件 恐い間取り』に出演。10月16日公開の『みをつくし料理帖』を含め、計8本の作品公開を控えている。