「あふれるカカオの香り」シリーズの一部

進化するコンビニ業界、ここへきてファミマが「決定的な一手」を打った…!

本気で取り組んだ「スイーツ革命」とは

コンビニの進化は止まらない

「Go To トラベル」「Go To イート」によって人の移動が促進されている。しかし、あまり遠くに出かけず、自宅近くの場所で飲食したり、買い物したりしている人はまだ多い。

巣ごもり需要、おうち消費といったキーワードがメディアを賑わせているが、コンビニエンスストアの2020年8月における既存店の売り上げは、6ヵ月連続で前年同月を下回った(コンビニ売上高、5.5%減 コロナ長期化で苦戦続く―8月/時事ドットコム)。

ただそうは言っても、コンビニの存在は大きい。その市場規模は一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会によれば、2020年8月では約5.58万店、2019年の売上高は約11.1兆円となっており、日本の経済や日本人の生活に大きな影響を及ぼしている。

〔PHOTO〕iStock
 

コンビニには約3500ものアイテムが置かれているが、コアなファンを擁しているのがスイーツだ。毎週のように新しいスイーツが発売されており、消費者の心を掴んでいる。コンビニスイーツというカテゴリーは今では市民権を得ており、クオリティも格段に上がった。

「パティスリー キハチ」「Toshi Yoroizuka」「ピエール・エルメ・パリ」といった超一流のパティスリー、さらには世界の美食家から愛されている「ジョエル・ロブション」など、昔では考えられなかったような名店がオリジナルスイーツを開発している。

どのコンビニも差別化を図るために、有名なパティシエたちとともにオリジナル商品を開発し、プライベートブランドに力を入れてきた。そして、この2020年10月がひとつの大きな分水嶺となりそうだ。なぜならば、これまでよりもまた一歩進んだ、新たなコンビニスイーツが発売されたからである。