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2020年、首都圏マンションの「狙い目エリア」がわかった…!

京王多摩センターや八王子などが割安?

民間調査機関の東京カンテイでは、毎年新築マンションPER調査を行っている。

どのエリアのどの物件がお買い得なのか、反対にどのエリアのどの物件には割高感があるのかなどが分かる数値で、マンションの購入を考えている人にとっては、物件選択の上でたいへん参考になる指標といっていいだろう。

さて、そのPERで注目されるエリアとは――。

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PERが小さいほど割安感アリ!

PERというのは、証券用語のPrice Earnings Ratioを略したもので、日本語では株価収益率と訳される。1株当たり利益の何倍で取引されているかを表し、PERが高ければ割高で、低ければ割安とされる。

新築マンションPERは、その考え方をマンション価格に適用したもので、年間の賃料収入(利益)の何倍で取引されているかによって算出される。

たとえば、年間の賃料が200万円のマンションが4000万円で取引されていれば、PERは4000万円÷200万円のPER20になり、年間の賃料収入が同じく200万円でも、5000万円で取引されていれば、5000万円÷200万円でPERは25になる。

PERの数値の小さい、4000万円で売買されているマンションのほうが、賃料との見合いから割安ということになる。

マンションの選択に迷ったときには、周辺の新築マンションの賃料相場を調べてPERを算出、比較してみれば、どちらが割安か、どちらが割高か分かり、参考になるはずだ。