10月18日 長崎県に西海橋が開通(1955年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1955年のこの日、長崎県にある大村湾口の針尾瀬戸に西海橋(さいかいばし)が開通しました。 

 

針尾瀬戸は県中部にある西海市西彼町(せいひちょう)と佐世保市針尾島との間にある海峡で、日本三大急潮に数えられることもあるほど流れが急な場所です。

その上にかかる西海橋は全長316m、幅6.5m、海面からの高さは42mと非常に大きなアーチ橋で、日本における有料橋の第一号でもあります。

針尾瀬戸にかかる西海橋 photo by Public domain

1955年の10月18日に完成したこの橋は、支間の長さ216mが当時のアーチ橋としては東洋一の長さであり、世界でも有数の大きさを誇っていました。

この橋の完成によって国道202号が完成したほか、佐世保から長崎までが直結され、周囲の産業が活発になり、多くの観光客を呼び寄せました。

ちなみに、西彼町は「真珠養殖発祥の地」とされており、真珠にまつわる地名が多くつけられています。

2006年には西海橋と並行するように愛称を「西海パールライン」という新西海橋が完成しました。

photo by iStock

現在は養殖自体は行われていませんが、西海橋のある西海国立公園を中心に賑わいを見せてます。