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# 米国

米在住の私が、それでもやっぱり「トランプが勝つ」と思う5つの理由

結局「強いアメリカ」をみな求めている

衝撃が走ったトランプのコロナ感染

これまでウイルスを軽視していたトランプ大統領が、新型コロナウイルスに感染した。しかも、大統領選挙の投票日1ヵ月前という一番大切な時期に。

すでに退院したとはいえ、入院や自己隔離による治療プロセスは選挙活動を制限するため、大統領選の結果にも影響が及ぶだろうという懸念が聞こえている。またホワイトハウスでのクラスターにより、ずさんなウイルス対策や危機管理能力が問われることになった。

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新型コロナによる死者が21万人を超え、トランプ大統領の信頼度が低下していることは世論調査で幾度となく伝えられてきた。

トランプ氏の陽性反応が発表された直後の10月4日のロイター/イプソスによる最新の世論調査でも、51%がジョー・バイデン氏を支持、41%がトランプ氏を支持と、バイデン氏が10ポイントもリード。これまでで最も大きな差を広げている。

選挙活動のラストスパートで自身も側近も感染してしまうという、いわば「大失態」により、ますますトランプ氏の再選は絶望的ではと思うかもしれないが、ことはそう単純ではなさそうだ。

すでにたくさんのアメリカ政治の専門家による予測は出ているので、ここでは周りの声やメディアへの反響を聞きながら、現地に住んでいて感じる「やはりトランプが再選するのではないか」と思われる空気とそのファクトを上げてみたい。