初めての土地へのショートトリップ。限られた時間の中で、楽しく効率よくまわりたい。そんな時、情報収集はローカル(地元住民)に聞くのがいちばん確実。今回、長崎を案内していただいたのは、frost craft店主の株元昭典さん。

長崎県のほぼ中央に位置し、穏やかな大村湾を望むことができる自然豊かな場所。果物の名産地として知られていますが、実は野菜も米も畜産も盛んな食材の宝庫。長崎空港に降り立ったら何度でも立ち寄りたいとっておきのスポットを教えていただきました。

長崎空港からのアクセス
大村市まで、約5.6km(大村駅まで)県道38号を経由して約15分

200種類以上、1万5000本超えの花に囲まれる
フリーズドライフラワー専門店

frost craft

スワッグやブーケなど、オーダーメイドにも対応。発送もOK。Instagramから問い合わせを。

市街地から少し離れた静かな山の中にある、長崎初のドライフラワー専門店。真空凍結乾燥機で仕上げるのが大きな特徴で、縮みにくく、色鮮やかに仕上がる。

真空凍結乾燥機で仕上げることで、縮みにくく、色鮮やかに仕上がる。

店主の株元さんは、廃棄予定の機械を譲り受け、自らの手で部品を組み立て、この真空凍結乾燥機を完成させたそう。

バラはフリーズドライにすることで美しさが持続。

まるで研究室のような、ワクワクが止まらないお花屋さんだ。

frost craft(フロストクラフト)
大村市野田町1010
☎090-3746-7395
営業時間:11:00~17:00、月・水・金11:30~
定休日:不定
@frost_craft921

地元で活躍中の人気書家 
佐藤鳳水さんに「書」を習える

佐藤鳳水さんのペン字教室

書のポイントを伺うと「面ではなく、点で書くこと。あとは勢いですね!」と鳳水さん。

大村市在住の書家・佐藤鳳水さん。5歳で書を始め、28歳で書家へ転身。イベントでのパフォーマンスやアーティストとのコラボなど、県内外で活躍中。

自宅では、大人のペン字教室をメインにしているが、大村市内はもちろん、諫早市や東彼杵町、波佐見町などで出張教室を開催中。

県内で造られる地酒のラベルやお菓子のパッケージなども数多く手がけている。

単発のワークショップも多数。鳳水さんの人柄もあり、初心者も楽しく学べると大人気。

佐藤鳳水さんのペン字教室
大村市など各所で開催
問い合わせはInstagramまたはFacebookから
@housui310
https://www.facebook.com/hosui.satou

500年の伝統を持つ、
長崎の伝統的工芸品「松原刃物」

田中鎌工業

4代目の田中勝人さん。現在は、息子の裕紀さんが修業中。

500年の伝統を持つ松原刃物(鎌・包丁)は、切れ味と「粘り強さ」を備えた極上の手打ち包丁として人気の長崎県の伝統的工芸品。熟練の職人が厚い鋼を炉で加熱しながら、一本一本ハンマーで延ばす、昔ながらの火造り製法。

ショップには、様々な刃物が並ぶ。
価格はペティナイフで¥3000~。一般的な万能包丁は¥5000前後~。

炉の温度は1000℃まで上がるため、夏場の工房はなんと50℃超え。昨今は、卓越した逸品として海外からも大きな注目を浴びている。

田中鎌工業
大村市松原本町371
☎0957-55-8551
営業時間:8:00~18:00
定休日:不定
http://www.e-kajiya.com/
※工房の見学も可。事前に電話連絡を


\とっておき長崎土産/
本場長崎ちゃんぽん鍋つゆ

長崎県の醤油メーカーから発売されている鍋つゆ。ポークとチキンをブレンドした濃厚白湯で食が進む味わい。締めはもちろん、ちゃんぽん麺で。化学調味料無添加で1人鍋にも嬉しい1人前の小袋が4個入り。まだまだ寒い季節は鍋で暖まろう。長崎県内のスーパー、ジョイフルサンやまるたかで取り扱っている。¥378/チョーコー醤油株式会社 https://choko.co.jp/

PROFILE

株元昭典 Akinori Kabumoto
frost craft店主。大村市出身。機械技術者からドライフラワーの道へ。現在は、花の研究に没頭中。

●情報は、2020年2月現在のものです。
※本記事内の価格は、すべて税込み価格です。
Photo:Aiko Shibata、Toru Oshima(お土産) Text:Lisa Nagamine Illustration:Kei Hagiwara Edit:Saki Miyahara