日本女子ゴルフ界「黄金世代」の一人である原英莉花が、ついに日本メジャーを制覇した。10月4日、福岡・ザ・クラシックゴルフ倶楽部で行われた日本女子オープン最終日に、通算16アンダーで締めくくって今季初優勝を飾ったのだ。
そんな原英莉花の優勝でいま大注目されているのが日本女子ゴルフ界の「黄金世代」である。
そもそも「黄金世代」とは、1998年度生まれの選手たちのことを指す。
2014年に当時15歳9カ月の国内ツアーを史上最年少で制した勝みなみが注目されたことがきっかけとなり、2016年に畑岡奈紗が日本女子オープンを優勝するとさらに注目度が高まった。
極めつけは、昨年に全英女子オープンを制した渋野日向子の大躍進だろう。
渋野は昨年国内ツアーだけで1億5000万円以上の賞金を獲得する大活躍で、黄金世代の「実力」を見せつけた。
今回優勝した原英莉花もそんな黄金世代の中心選手の一人であり、ここへきて黄金世代にいま大注目が集まっているかたちだ。