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首位独走の川崎フロンターレ大島僚太が語る「W杯日本代表」への思い

特別インタビュー後編

「まだ最高峰の舞台に立つだけの選手ではなかったということですかね。チャンスがないまま終わってしまったという残念な気持ちはありました」

今季のJリーグでは、リーグ新記録の10連勝を記録(90分以内)するなど、18勝1敗2分(10月4日現在)で首位を独走する川崎フロンターレのMF大島僚太は、日本代表の一員として臨んだ2年前のロシア・ワールドカップをこう振り返る。

決勝トーナメント進出を懸けたベルギー戦では、後半終了間際に「賢さを感じた」(大島)という素早いカウンターからの失点を喫し、3-2で敗れた日本代表。大会中の4試合を通じて一度も出場機会なかった大島は、ピッチで戦った面々とは異なる悔しさを味わい、ロシアの地を去った。

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本来であれば、10月から11月にかけてワールドカップカタール大会の第2次予選が開催される予定になっていたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、来年以降への延期が発表された。

これを受けて、10月にはオランダで、カメルーン(9日)、コートジボワール(13日)との国際親善試合の開催が既に発表されているが、10月1日に発表された代表メンバーは、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、海外のクラブでプレーする選手のみで構成された(※実際に10月1日の発表により、変更の可能性あり)。

「前回のロシアワールドカップの時、本番直前で日本代表に選んでもらえたのも、自分自身がプレーヤーとして成長できた結果だと思っています。世界最高峰の舞台を目指すためにも、まずはチームで成長していきたい」

今シーズンのJリーグで、好調を維持する川崎フロンターレ。その中心選手として躍動する大島を代表に推す声は多く聞かれるが、彼自身は冷静に世界を見据えている印象を受ける。