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# 教育

4歳から「インターナショナルスクール」に通った日本人の残念すぎる末路

高校生なのに「小学生レベル」の学力…

日本生まれなのに日本語が苦手

年々その数を増やしているインターナショナル系スクール。中でも人気の高止まりが続いているのが「プリスクール」とよばれる、英語で保育を行う幼稚園や保育園の存在だ。しかし、幼少期に英語だけの環境で過ごしたことの代償を負うケースも出てきている。

幼い頃に渡米、帰国後も小学校に入るまでインターナショナル幼稚園で過ごしてきた東京都在住の中村俊くん(仮名・高校1年生)。

卒園後は地元の公立小学校に入学、すると、日本語の読解力が低く、勉強で苦労する面が出てきたのだと話す。

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特に遅れを感じたのは中学受験を目指し、塾の受験コースに入ってから。国語の読解力の問題で苦戦しただけでなく、思考力を求められる受験算数においても、問題を一読しただけでは問われている意味が理解できなかったと言うのだ。

「英語ができなくちゃこれからは生きていけない!と思っていたので、英語をなんとか忘れないようにしなくてはと、家での絵本の読み聞かせも全部英語の本にしていました。今思えば、英語での生活は園に任せて、自宅では高額な英語教材を与えるよりも、日本語の絵本を読んであげるべきだった」

母親の結さん(仮名)は、当時を振り返りそう後悔する。