23歳、激務でボロボロ⇒「テニプリ」

23歳、出版社で徹夜続き。やりがいは感じるが、3ヶ月で13キロ太るくらいに体力も気力も追いつめられていたときには、「テニプリ」(中学校の部活動テニスを題材とした漫画、またそれを原作としたアニメや実写、舞台)にハマった。小学生以来の2次元の推しは跡部様だ。久々に自分を救ってくれる対象として選んだのが跡部様とは妙に誇らしい。

『新テニスの王子様』(31巻)の表紙にもなっている跡部景吾。氷帝学園テニス部の部長で、絶対的な実力とカリスマ性を有する

ちなみに私は妄想に自分を登場させないタイプである。跡部さまを推す上で、夢属性(※1)だったら更なる楽しみが広がっていたんだろう……と思うともったいない気もするが、タイプはなかなか変わらない。キャラたちの関係性に心揺さぶられ、考察し、他者の考察を読んでは涙する……。辛い状態の自分がそこには「いない」ことが救いだった。

※1 オタクの中でも、好きなキャラクターと自分(あるいは自己投影したオリジナルの女性キャラクター)の恋愛を夢想し楽しむ属性。
-AD-

24歳、介護疲れ⇒「嵐」

24歳、母の自宅介護で時間を全く自由に使えない、つらいけどつらいと気がついてしまったら全て崩れる気がしてその気持ちにも蓋をしていたときは、嵐にハマった。

今年、グループ初のシングルミリオンを達成した「カイト」のCDジャケット(初回限定盤)

姉と二人でTSUTAYAに行き、嵐がこれまで出演してきたドラマを借りて「めちゃくちゃかわいくない???」と騒いだり、コンサートのDVDを買ってきては「この曲作詞作曲も自分でしたって!! 良すぎない??」と騒いだり。一緒に騒いでくれる相手がいるとファンをやる楽しみが指数関数的に伸びるものなのか、という気づきもこのとき得た。