車いすラグビー日本代表の池崎大輔選手
# AD special

車いすラグビー日本代表選手が「プレーを通して」子どもたちに伝えたこと

障がい者スポーツ支援から見えること(1)

提供:三菱商事

心のバリアフリー化は進んだか

本来であれば、日本がパラリンピックのホスト国となっていたはずの2020年夏――。世界中から障がい者のアスリートや観客を迎え入れるにあたって、公共交通機関やさまざまな施設のハード面でのバリアフリー化は着実に進んでいた。

しかし、それ以上に重要であるはずの、私たちの“心のバリアフリー化”は進んでいただろうか? 街中の歩道や建物の入口の段差で立ち往生している車いすの人、あるいは何か困っている高齢者や妊婦を目にした時、手助けが必要かどうか声をかけることが当たり前の社会になっているかというと、残念ながらそうとはいえないが現状である。

「健常者も障がい者も、国籍や年齢、性別の垣根を超えて、誰もが生き生きと活躍できる世の中にしたい」

そう語るのは、三菱商事サステナビリティ・CSR部社会貢献チーム障がい者スポーツ担当の平野裕美さんだ。

「私たち三菱商事が社会貢献活動の大きな柱として掲げているのが、誰もが分け隔てなく生活できる『インクルーシブ(共生)社会』の実現です。その具体的な活動の一つが『DREAM AS ONE.』プロジェクト。障がい者スポーツを応援することによって、多様な生き方を尊重し、共生できる社会になるように活動を続けています」

平野裕美さん〔PHOTO〕岡田康且

「DREAM AS ONE.」とはどのような経緯で生まれた活動なのか、三菱商事サステナビリティ・CSR部社会貢献チームリーダーのマイケル・ラガウスキーさんが教えてくれた。

「弊社は長年、障がい者への支援・福祉を含めて多くの社会貢献活動を行ってきました。1979年に障がい者の自立と社会参加支援のための施設『太陽の家』(大分県別府市)への支援を開始し、1983年には太陽の家と共同出資で情報処理会社『三菱商事太陽』を設立したほか、1991年から『大分国際車いすマラソン大会』の支援も続けています。そして2014年、会社創立60周年の記念事業として、スポーツを通じて障がい者に対する理解度や認知度を高めることを目的とした『DREAM AS ONE.』をスタートさせました」