料理によっては量や味付けの選択も可能

新しくなった点が多すぎてどこからご紹介すべきか迷うところですが、真っ先にあげたいのは、「オーダーバイキング」の導入。各テーブルに1台、タブレットが置いてあり、これを使ってオーダーができます。で、このシステムがとてもよくできているんです。料理によっては量や味付けの選択が可能。私がサールのブフェで必ずいただく、「野菜たっぷり伝統のポークカレー」は、ライスの量を半分に調節できるだけでなく、ルーだけでオーダーもできるようになっていました。個人的には、「あと一口だけ食べたい」を叶えてくれるのがブフェスタイルの良さだと思っているのですが、テーブルでオーダーできるブフェながら、その醍醐味は健在です!

ハーフサイズのカレー。これならお腹いっぱいでもイケちゃいます 撮影/長谷川あや

アクリルカバーが設置されたブフェ台に出向き、実際に料理を確認してオーダーすることもできます。サラダ、フルーツ、ケーキなどはスタッフが取り分けるかたちでの提供です。

シーザーサラダも名物。ひとりでも少しずついただけるのが嬉しい 撮影/長谷川あや

食事の流れにも変化がありました。着席すると、最初に一口サイズのダブルビーフコンソメと、シェフおすすめ前菜とベーカリー特製のパンがのったオードブルスタンドが運ばれてきます。帝国ホテルのダブルビーフコンソメは、1890年の開業当時から基本的なレシピをほぼ変えず、代々受け継いできた伝統の逸品。私のなかでは、最後の晩餐にいただきたいメニューのひとつに君臨しています。一口サイズとはいえ、コレがいただけるなんて!

ブフェのスタートを飾るオードブルプレート(写真左)と、一口サイズのダブルビーフコンソメ(同右)。これが旨い! 撮影/長谷川あや