10月 3日 アトランティス号の初打ち上げ(1985年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1985年の今日、スペースシャトルのアトランティス号が初めて打ち上げられました。

アトランティスは計5機建造されたスペースシャトルの1つで、コロンビア、チャレンジャー、ディスカバリーに続く4番目の機体です。地球に迫りくる巨大小惑星を題材にしたハリウッド映画『アルマゲドン』にも少しだけ登場しました。

アトランティスは主に人工衛星を宇宙空間に展開するミッションを担当し、金星探査機の「マゼラン」や、木星探査機の「ガリレオ」を宇宙に送る役割を担いました。冷戦終了後の1995年には、ロシアの宇宙ステーション・ミールにアメリカの宇宙船として初めてドッキングを果たしています。

アトランティスは約35年間使用され、スペースシャトルの中では最後まで現役であり続けました。2011年7月21日にアトランティスが最後のミッションを終了したことで、アメリカのスペースシャトルは全機が引退することとなりました。現在、アトランティスはフロリダ州のケネディ宇宙センターで展示されています。

最後のミッションで飛行するアトランティス Photo by Getty Images