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NiziUのプロ意識から感じる、韓国芸能界に受け継がれる「JYPイズム」のスゴさ

NiziUで注目を集めたJ.Y.Parkと事務所「JYP」

今やすっかりお茶の間の人気を得た9人組のガールズグループ「NiziU(ニジュー)」。12月には正式デビューが決定した彼女たちのファンだという方も、読者の中には多いのではないのでしょうか?

「Nizi Project(ニジプロジェクト)」というサバイバルオーディション番組から生まれた彼女たちは、日本人を中心に結成されたグループですが、このプロジェクトの企画自体は、韓国の芸能事務所「JYPエンターテインメント(以降「JYP」)」と日本のソニーミュージックが共同で手がけたものでした。

そして「Nizi Project」をキッカケに、プロデューサーの「パク・ジニョン(J.Y PARK)」の存在を知った人も多いはず。今回は「JYP」と「パク・ジニョン」について、なぜ現代の人々に刺さるかを考えていきたい思います。

J.Y PARKことパク・ジニョン/photo by gettyimages

現役バリバリでキレキレ

JYPはパク・ジニョンによって創設された芸能プロダクションです。

日本では「パーク」さんと呼ばれる彼は、韓国でもヒット曲を多数持つ、1971年生まれの48歳の現役シンガーソングライター兼ダンサーでもあります。10月6日放送の『スッキリ』で現役バリバリのパフォーマンスを見て、そのキレキレぶりに驚いた方も多いでしょう。

そんな彼が1997年に立ち上げた「テホン企画」が現在のJYPの前身となっており、2001年にパク・ジニョンの名前の頭文字をとった「JYP」に改名。

改名後はアメリカ進出を果たした「Wonder Girls」や、現在は俳優としても活躍している「RAIN(ピ)」など、数々の人気アーティストを輩出し、韓国では東方神起が所属する「SMエンターテインメント」、BIGBANGが所属する「YGエンターテインメント」と共に「韓国3大芸能事務所」の一つに数えられています。

 

2008年にはパク・ジニョンがプロデュースする形で「2PM」が韓国デビュー。その後、2010年に2PMは「アジアNO.1野獣アイドル」というキャッチコピーで日本でデビューを果たしました。

シングルを発売すれば必ず1位を取り、アリーナクラスでのツアーや東京ドーム公演を行えるほどファンを獲得。日本でも大成功したといえるほど、人気グループに成長をさせました。

その後もJYPは、「GOT7」、「TWICE」、「DAY6」「Stray Kids」、「ITZY」などの人気グループを次々に世に送り出していきます。「3大芸能事務所」のなかでも、いまや一番勢いのある芸能事務所といっても過言ではないでしょう。