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10月、インフルエンザワクチンの「早期接種」で追い風に乗る企業の「正体」

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「第3波」と重なればヤバいことになる

もうすぐ10月にさしかかるところで、平均気温はぐっと低くなり、秋の兆しが出てきた。猛暑もやわらぎ、生活しやすい気候になっていくが、気をつけたいのが感染症だ。

冬の大敵といえば、インフルエンザである。

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「インフルエンザは例年11-12月ごろに流行がはじまり、1-3月にピークを迎えます。昨年は11月15日に、流行期に入ったとの発表が厚生労働省からありました。これは例年よりも比較的早いです。

インフルの予防接種は、流行しはじめてからようやく受ける人も多いですが、今年は事情が違います。新型コロナウイルスとの『同時流行』が起こる可能性があるからです」(医療ジャーナリスト) 

冬、インフル流行とコロナ「第3波」が重なったら…という問題は、なかなか根本的な解決策が見出せない。発熱やせきなどの症状が出ても、インフルなのかコロナなのか見分けるのが難しい。

また、病院やクリニックでのゾーニングや隔離措置がうまくいかず、クラスター化してしまう危険性もある。

コロナ重症化のリスクが高いとされる高齢者や子供が一度に病院に殺到したら…。という事態を避けるため、厚生労働省は、10月1日から65以上の高齢者へのインフルエンザワクチン接種を優先的に始めることを決定している。