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「新型コロナ自殺」を防ぐために、後悔しないために、今できること

多くの人に異変が起きている…

訃報が届いたのは今月上旬だった。まだ残暑残る夏……のはずだったが、私はほとんど熱を感じずに過ごしていた。

今年は新型コロナウイルスの影響で都内は外出自粛ムードが続いており、接待も友達との飲み会も激減。高齢者が多い実家地域への帰省もなし。キンキンに冷やされた室内で冷え性を加速させるようにアイスコーヒーを飲んでいたら、いつの間にやらお盆も明けていた。

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ちょうどそのころから、異変が起き出した。仕事のやる気が激減したのだ。

自分でいうのも何だが、私はワーカホリックである。1日12~15時間働くのがベストコンディションで、土日も気にせず働きたい。さすがに30代になって体がしんどくなったので、週1日休むようになった。そんな労働サイボーグである。

それが、1日3~4時間しか働けず、ぼーっとしている日が増えてしまった。しかも読書をするわけでも、ソシャゲ(携帯ゲーム)をするわけでもない。本当に何も、していなかったのである。

ベッドでうつ伏せになって「うーん」と言っていたら、本当に日が暮れていた。うーん、と言いたいのは私の原稿を待っている編集者だったはずだ。申し訳ありませんでした。