9月30日 日本初のホームページ公開(1992年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1992年の今日、日本で初となるホームページがWeb上で公開されました。

 

現在この記事を読んでいる方も利用しているWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)が生まれ、WWWの生みの親ティム・バーナーズ=リー(Tim Berners-Lee、1955-)が世界初のWebページを公開したのは1991年。その1年後、日本にもウェブサーバーが設置され、日本初のホームページが公開されることとなりました。

ホームページを作ったのは高エネルギー物理学の研究者・森田洋平(もりた・ようへい)さん。1992年当時、茨城県つくば市にあった高エネルギー物理学研究所(KEK、現・高エネルギー加速器研究機構計算科学センター)に所属していました。森田さんは大学院生時代から計算機を接続するネットワークの構築に携わっていた縁で、バーナーズ=リーの依頼を受けてホームページを作ったのです。

当時からWebページはHTMLで書かれていたのですが、<html>や<body>といった現在おなじみのタグはまだできていませんでした。また、文字と画像を両方乗せることはできなかったため、日本初のホームページは文字だけで構成されていました。日本初のホームページはこちらから閲覧できます。

Photo by Getty Images