科学がもっともっと身近で楽しくなる手帳

科学の基礎知識や豆知識が満載!

好評の「ブルーバックス科学手帳」の2021年版が登場しました。2021年1月から2021年12月までの1月始まりの手帳です。カレンダーには、満月、半月、新月のデータや、日出・日没の時刻、さらに1年365日、その日にまつわる科学の豆知識も掲載。後半の資料編は、図版を多く用いて、科学の基礎知識をコンパクトにまとめてあります。

科学を毎日持ち歩きたい人にぴったりの『ブルーバックス科学手帳2021』を紹介していきます。

毎日、科学の話題を持ち歩こう

みなさんは、夜、ふと空を見上げたとき、くっきり浮かぶ満月に驚くことはありませんか。星空が見えにくい東京でも、まん丸に輝く美しい満月を見ることができます。

月の満ち欠けは約29.5日ですので、月に一度は満月です。雲の状況にもよりますが、満月になる日が分かっていれば、美しい満月を見逃す可能性はぐっと減ります。

満月のデータは、マンスリーのカレンダーでチェックしましょう。満月、半月、新月の日がアイコンで載っているので、ひと目で確認するこができます。

デイリーのカレンダーには、その日にまつわる科学の豆知識が載っています。歴史的な科学の出来事や、歴史的な科学者の誕生日、そして流星群の情報などが満載です。

ちなみに本日、9月28日のところを見ると「日本初の科学衛星『しんせい』打ち上げ(1971)」と載っています。日本初の科学衛星「しんせい」が、およそ50年前の9月28日13時ちょうどに、鹿児島県内之浦の宇宙空間観測所から打ち上げられたのです。

この科学衛星しんせいは、直径75センチの球に内接する26面体の形をしていて、楕円軌道を113分で周回しました。1973年6月に運用が停止するまで、電離層、宇宙線、短波帯太陽雑音などの観測で活躍したのです。日本の宇宙技術という点で、9月28日は記念の日といえます。

そして1日前の9月27日は、科学好きならば覚えておきたい重要な日です。「アインシュタインがE=mc2の式を発表(1905)」した日です。9月27日に関しては、こちらのサイエンス365days(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57625)もご覧ください。

そして、この1905年というのは特別な年で、アインシュタインが物理学史上に残る重要な論文をつぎつぎと3本発表した年です。そのため物理学にとって「奇跡の年」として知られています。この3本の論文のテーマ「特殊相対性理論」「光電効果の理論」「ブラウン運動の理論」がきっかけとなり、その後、特殊相対性理論、量子力学、統計力学が大きく発展していくことになるのです。

このように、デイリーに載っている科学の豆知識をさらに調べていけば、いままで気づかなかった面白い出来事を発見できるかもしれません。