photo by gettyimages
# F1

F1ロシアGP、キミ・ライコネンが「大記録」を達成しようとしている

今シーズン2度目のポイント獲得なるか

322戦目のグランプリ

かつて五輪が行われたソチを舞台とするF1ロシアグランプリは、9月25日から予選が幕を開けた。

独走するメルセデスのハミルトン・ボッタスコンビ、後を追うレッドブル・ホンダのフェスルタッペン、いまだ得点のないウイリアムズ勢…注目するポイントは目白押しだが、ある男が大記録を達成しようとしているのをご存知だろうか。

アルファロメオF1のキミ・ライコネンが、ルーベンス・バリチェロの持つF1最多出場記録に並ぶのだ。

今シーズンはインタビュー中もマスク着用/photo by gettyimages
 

バリチェロの名前も懐かしいことながら、ここ10年のF1から離れていた人からすれば、「えっ、ライコネンってまだ走ってるの?」と正直思ったかもしれない。F1キャリア21勝、表彰台103回の名レーサーは、このロシアGPで322戦目のスタートになる。

1979年生まれのライコネンがデビューしたのは2001年、サウバーからだ。デビュー戦でいきなり6位入賞を果たし、サウバーをコンストラクターズランキング4位まで押し上げる活躍を見せる。この結果、同じフィンランド出身の「フライング・フィン」ミカ・ハッキネンの後任として、マクラーレンのドライバーに大抜擢されることになる。

2001年、ライコネンとハッキネンが写る1枚/photo by gettyimages

アイルトン・セナとアラン・プロスト、ナイジェル・マンセルとネルソン・ピケ、そしてハッキネンとミハエルシューマッハ。名レーサーに名ライバル、名勝負ありだが、マイペースなライコネンは特定の相手をモチベーションに戦うことはないように映った。