社会保障の制度変更、政治イベント、新施設オープン、芸能ニュース…。2020年10月に、日本で予定されているイベントを一挙にご紹介。知っておかないと損する情報もあるので、この機会にぜひチェックしてみてください。
1日、これまで対象外とされてきた「Go To トラベル」事業に東京都が追加されます。
このキャンペーンは、国内旅行の旅行代金を最大50%を支援するというもの(ただしそのうち、35%分が宿泊補助、15%分が旅行先で使える「地域共通クーポン」として付与)で、1人1泊あたり2万円、日帰り旅行については1人1万円まで補助を受けられます。連泊制限や利用回数の制限はなく、非常にお得な制度です。
これまでは35%分の旅行代金の割引だけでしたが、1日からはいよいよ「地域共通クーポン」もスタート。これでようやく最大50%という支援がフルで受けられるようになります。
さらに東京都独自の制度として、都民が都内の施設に宿泊した場合、最大5000円の「上乗せ補助」が受けられるキャンペーンも検討されており、早ければ10月下旬から開始される予定です。
2026年までに段階的に行われる「酒税法改正」の第一弾が1日より実施。今回の改正では、「ビール」と「日本酒」が減税され、「第3のビール」と「ワイン」は増税となり、それぞれ価格にも変動があると思われます。
具体的には350mlに対する酒税から計算すると、ビールは「7円安く」、第3のビールは「10円高く」、日本酒は「3.5円安く」、ワインは「3.5円高く」なると見込まれています(※実際の販売価格は店舗により異なります)。
なお、第一弾の改正では焼酎と蒸留酒の酒税に変更はありません。
たばこ税増税に伴い、タバコの値段が上がります。大手メーカー各社が次々に値上げを発表し、一箱あたり10~100円ほど高くなります。
NHKが1日より受信料の値下げを開始します。地上波契約で「月額35円」(税込、以下同)、衛星契約で「月額60円」安くなります。
なお、6か月前払では地上波契約が「175円」、衛星契約が「300円」の値下げ、12か月前払の場合は地上波契約「340円」、衛星契約「585円(口座・クレジット払い)/580円(継続振込等)」と値下げ幅が若干小さくなります。